Spay Vets Japan | スペイ ベッツ ジャパン | 繁殖予防に特化した早期不妊去勢手術専門の獣医師団体

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団体メンバー|スペイ ベッツ ジャパン
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団体メンバー
山崎 ひろ
山崎 ひろ
アニマルレスキューシステム基金 代表/兵庫県
プロフィール
1968年 神戸市生まれ
甲南大学法学部卒業

大学在学中に学生の環境NGOを設立後、1995年の阪神大震災を機に被災動物の救援活動の現地責任者として従事する。その時に山口武雄獣医師(現どうぶつ基金名誉顧問)に出逢い、不妊去勢手術の必要性を強く認識し、1996年からカナダ西海岸のNPOであるBC SPCA(ブリティッシュ・コロンビアSPCA)のシェルターでペットの過剰繁殖問題と安楽死の関係性を研究。

神戸市での寄付金運営のスペイクリニックを2006年に立ち上げる計画を立て、1998年から米国ロスアンゼルスにあった民間の高回転スペイクリニック(Animal Birth Control 1972年〜2008年)において経営者Dr.Mackieから早期不妊去勢手術の安全性、クリニックの経営ノウハウと理念を学ぶ。
2005年カリフォルニア州アナハイムで開催されたホームレス動物のための国際会議「CHAMP」において、動物愛護界のアイコンであるDr.Jeff Youngを紹介され、早期不妊去勢手術の普及の必要性を更に認識した。2016年にクロアチアで開催された国際会議ICAWCに参加した後、加熱する日本の処分ゼロ運動に警鐘を鳴らすため2018年5月にDr.Jeff Japan Tour 2018を主催。

2006年11月に計画通り「No More Homeless Animals Clinic」を神戸市灘区に開設。活動はTNRと早期不妊去勢手術の導入によって神戸市動物管理センターに収容される飼い主不明猫の収容・処分数(当時は全頭ガス処分)を5年で50%削減させることを目的とした社会実験型クリニックとされ、6年で目標達成し閉院。
事業期間中に福島第一原発事故が発生したため、同県最南端の白河市に被災動物の再繁殖を抑制する目的で「フクシマスペイクリニック」を2年事業として開設(The Japan Times)。熊本地震では西原村の臨時スペイクリニック立ち上げに関わり、医療チーム(4名)を派遣した。

2022年、本会初代理事長の獣医師橋本恵莉子とSpay Vets Japanを共同設立するに至る。
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Copyright (C) Spay Vets Japan.
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